コミュニケーション能力を上げる方法

「会話が続かず何を話していいのかわからない」

「同僚や上司とうまくいかない」

「指示したことと違うことをされてしまう」

「なんでこんなこともわからないんだろうと思う」

たとえ素晴らしいスキルを持っていたとしても
きちんとコミュニケーションがとれなければ
仕事はうまく回りません。

エンジニアと営業職
上司と部下
同僚同志でも

人間関係のフリクション(衝突)は
コミュニケーションが上手く取れないこと
マネジメントが円滑でないことが原因です。

社内コミュニケーションで悩む人はとても多いです。

この記事では
ビジネスパーソンに向けて
コミュニケーションが円滑になるヒントやスキルをお伝えします。

ぜひお役に立ててください。

なぜコミュニケーション能力が必要なのか

日本は

ハイコンテクスト文化

と言われています。

対して海外は

ローコンテクスト文化

 

ハイコンテクスト、ローコンテクストについて
発信する側は「察してもらうこと」を期待してはいけない

 

ハイコンテクストな日本は

抽象度が高く、具体的に言葉にしないことが多く
コミュニケーションにおいて受け手の受取スキルが重要になってきます。

「言葉にしなくても理解しろよ」

という暗黙の了解が
狭いコミュニティの中だと色濃くなります。

ただ考え方の違いや働き方の変化のスピードは早く、
それでは上手く行かなくなっています。

年齢、性別、国籍、雇用形態、専門性…

それぞれの「当たり前」は「当たり前」でなくなっています。

「普通」は人の数だけあります。

きちんと伝えることができ
引き出せるコミュニケーションがどんな人にも必要です。

スキルも知識も
人に伝える事ができなければ協業することはできません。

コミュニケーション能力は聴き方から。傾聴・アクティブリスニング

コミュニケーション能力向上において
聴き方を学ぶことはとても重要です。

傾聴・アクティブリスニングすることにより
相手の気持ちに寄り添うことで
安心感から信頼関係を築くことができます。

聴き方の「あいうえお」

あ・い→アイコンタクト(愛)

あ・い→相槌

う→頷き

え→笑顔

お→オウム返し

話を聞くときの基本の構えのようなもの。

アイコンタクトで目を合わせて話を聴き、
愛(心)を込める。

「ええ」「そうですね」など相槌をうちながら
首を縦に振り頷く。

笑顔もオウム返しも「あなたの話を聞いていますよ」というアピール。

オウム返しとは“相手が言ったことをそのまま返す”こと。
例えば
「朝なかなか起きられなくて困っちゃうんだよね」
と言われたら
「そうなんだ。朝起きられないと困っちゃうよね」
と相手が言ったことをそのまま返すこと。

相手が嫌がる返しのひとつに
「すぐにアドバイスする」「まず否定する」
という行為があります。

人が聞いてほしいのは
「事実」ではなく「感情」

「事実」と「感情」は分けて考えなくてはいけないものですが
特に怒りや悲しみを訴える人は、ビジネスの場でも混同してしまっている事が多いので
見極めなくてはいけません。

上手いこと返してあげようとすると逆効果なことが多いので
「アドバイス」よりも
相手が話したいだけ話させる
ことが信頼関係に繋がります。

ペーシング

相手に調子を合わせていくことを“ペーシング”と言います。

共通点があるとひとは仲良くなりやすい
(類似性の法則)というものがあります。

相手にペースを合わせていって相手が話しやすい環境を作ります。

具体的には

テンポ・スピード
声の高さ大きさ
目線・表情・テンション・
言葉・仕草

を相手に合わせていきます。

話のテンポ、話すスピード、
声の大きさや高さ、
目線、視線、表情は笑顔なのか、眉間にしわが寄っているような表情なのか、
ポジティブなのかネガティブなのかハイテンションなのか、
言葉遣いや仕草も寄せていくことができます。

その他、声色なども合わせていけますね。

ペーシングが上手できるようになると
相手の話が引き出しやすくなり
一気にコミュニケーション上級者になれます。

すぐに会得できるものではありませんが
毎日意識してみましょう。

「話を聴く」
というのは意外に難しいです。

褒める技術

さ→「さすが」「最高」

し→「信じています」「知りませんでした」(初めて知りました)「親切ですね」

す→「すごい」「素敵」「素晴らしい」「好きです」

せ→「センスがいい」「世界一」

そ→「尊敬します」

 

さしすせそには相槌に有効な褒める言葉が多くあります。

いずれ必ずバレますし、上手にできる人は少ないので嘘を言ってはいけませんが、
本心で言った褒め言葉は相手の承認欲求を刺激します。

相槌ではなく例えば頼まれごとでも

「加藤さんはセンスがいいからこの仕事を頼みたいんだよね」

と言われたらモチベーションが上がり、仕事の効率もよくなります。

褒める言葉はなくてはならないものではありませんが
あるとよくなるスパイスです。

閉じた質問と開いた質問

閉じた質問を開いた質問を使い分けることで
会話を上手に運ばせたり
望む答えを出しやすくすることができます。

閉じた質問・・・はい、いいえで答えられる

長所:答えやすい
短所:話が深まらない。多用すると追い詰められる。

開いた質問・・・気持ちや考えを自由に答えてもらう

長所:聴く姿勢が見せられる
短所:的を得ていない質問だと逆効果

どちらにも長所と短所があるので関係性や状況に合わせて使い分けます。

質問力

優れた答えは優れた質問から。

質問の力を使うと知りたいことはなんでも知ることができるようになります。

質問力の本も多く出ていますが
リーダーのマネジメントにおいて質問力は重要です。

よく経営者の方が人材不足に悩まれており
どんな人が欲しいか聞くと

「自分で考えて行動できる人が欲しい」

とおっしゃいますが
はじめからそんな人はなかなか入ってきません。

相手に優れた質問をすると主体性を育てることができ
自分の力で考えるようになります。

また、自分に優れた質問をすると自分の枠を広げることができます。

伝え方・話し方

コミュニケーションはキャッチボールによく例えられますが
ボールのようにきちんと相手に伝わる(届く)ボールを投げなければ
相手に届きません。

ピーター・ドラッカーはこんなことを言いました。

「無人の山中で木が倒れたら音はするのか?」

答えは

「音はしない」

です。

木が倒れても認識する人がいなければ、その音はしない。
相手に認識してもらわなければ言っていないのと同ことです。

「人は見たいものしか見ない」もの。

相手に正確に伝えるには技術が必要です。

強調・言葉を立てる

文章のどこの部分を強調するかで
意味合いが変わります。

私は人参が嫌いです。→「あなた」ではなく私は人参が嫌いです。

・私は人参が嫌いです。→私は「ピーマン」ではなく人参が嫌いです。

・私は人参が嫌いです。→私は人参が「好き」でも「普通」でもなく嫌いです。

下線を強調することでその文章の意味が変わってきます。

何かの説明をするときに効果的です。

喋る仕事をする人は「言葉を立てる」と表現したりします。
台本をもらったらすぐに、どの部分を立てればきちんと相手に伝わるか印をつけていきます。

結論から先に話す

報告しているのに
「で?」と言われてしまう人は
結論にたどり着くまでの話が長いことが多いです。

「どうして遅刻したのか?」

について話をするのに

「朝起きてから」

の話をするような人です。

結果を先に伝えれば
聞いている方はその結果に合わせてそのあとのプロセスを聞くことができます。

メラビアンの法則を意識する

メラビアンの法則とは
言葉や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の行動(コミュニケーション)が
相手にどのような影響をあたえるかという実験結果の解釈です。

言語情報(Verbal):話の内容、言葉そのものの意味 7%

聴覚情報(Vocal):声の質・速さ・大きさ・口調 38%

視覚情報(Visual):見た目・表情・しぐさ・視線 55%

 

それぞれ上記の割合で相手に影響を与えます。

「むかつく〜♪( ´∀`)」

と言っていても

「むかつく」という言葉そのものの意味ではなく「なんか楽しそうだな」
ということが相手に伝わります。

「ありがとう!ヽ(`Д´)ノプンプン」

だったら感謝の気持ちは伝わりません。

言葉そのものの意味より、視覚情報が大きく占めることがわかります。
3つの情報(3つのV)を同じ方向に表現すればより伝わる、ということです。

アプローチ力を上げる

一つの物事を
いろんな角度からアプローチすること

一つの物事を
いろんな言葉や表現でアプローチできること

はマネジメントにおいて重要です。

相手の背景や視線の先に何が見えているか、個性を知ることで
同じことを伝えるにしてもアプローチの仕方が変わります。

相手の感性を自分と同じと決めつけたり
どんな人でも同じ言葉遣いではなく
その人に合わせ、変えなければ上手く伝わりません。

例えば
相手が普段どんなことを考えてどんな言葉遣いをしているのか研究すれば
論理的なオファーがいいのか
感情に訴えかけるオファーがいいのか
で営業の成功率も変わります。

褒めて伸びる人もいればそうでない人もいます。

同じことを伝えるにしても
その人に合ったアプローチの仕方で成功率は大きく変わります。

好きな人をデートに誘うのも同じですよね。

コミュニケーション力を上げる方法

とても簡単にですがコミュニケーション力を上げる方法をまとめました。
一つ一つはもっと深く学ぶことができます。

ビジネスに特化して表現しましたが
恋愛コミュニケーションも家族のコミュニケーションも
基本的には同じです。

理屈としてのコミュニケーション力を上げる方法を書き出しました。
※随時追加予定
「あーそれってこういうことだったのか!」
と感じていただき
普段のコミュニケーションに役立ててください。

コミュニケーション力を上げれば
ビジネスは大きく躍進します。

必ずです。

経営者もビジネスパーソンも、
人間関係で悩んでいる人がとても多いです。

いい才能やスキルを活かすも殺すもコミュニケーション力が必要です。
仕事ができる、できないを判断する(評価する)のは「自分以外」の人。

コミュニケーション力を上げれば

人材が育つ
楽しく働くことができる
いい人材が入ってくるようになる
モチベーションが上がる
生産性が上がる…

これからもどんどん多様性に富んだ働く環境になります。

リーダーの力はとても大事です。

ひとりひとりの力はとても大事です。

あなたの会社が日本を支えています。

頑張って!

応援しています☺︎!!

 

 

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ビジネスコーチ/話し方聴き方講師 加藤望 持ち前の明るさと魅力を引き出す会話力、面倒見の良さを発揮し、クライアントの目標達成を全力で後押しするコーチングが好評。働き方や生き方が多様化する中、ファシリテーティブリーダーや人の話をしっかりと聴ける人を増やしていきたいと、楽しく学べるセミナーやチームコーチング、個別コーチングなどを行っている。 現役MC・ラジオパーソナリティーとしてShibuya cross-FMにて毎週水曜21時から自身の番組を生放送中。お問い合わせ:info@nozomicoaching.com

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