プレゼンやスピーチの際、
どんなことに気を配っていますか?
聞き手を惹きつける話し方には次のような要素があります
1.声の大きさ
2.抑揚の付け方
3.話すスピード
4.言葉の語尾
3番の話すスピードについては
プレゼンの話し方のコツと惹きつける話し方のスピードとは?
この記事に詳細を書きましたのでご参加ください。
プレゼンやスピーチで話し方が上手な人は
「語尾」
にも気をつけています。
語尾が上手に使えないと
相手に対して失礼だったり
内容がうまく伝わらないことも。
今回は
どんなに内容が良くても
悪い印象を与えてしまう
自分ではなかなか気づけない
「やってしまいがちな語尾」
についてお伝えします。
「〜思います」という語尾は本当に思いを伝える時だけ
「それでは新商品についての説明を始めていきたいと思います。」
「それでは会議を始めていきたいと思います。」
この始まりの「思います」
本当に思っていることを伝えるのならいいのですが
そうでない時に使ってしまう方がとても多いです。
「それでは新商品についての説明をいたします。」
「それでは会議を始めていきます。」
のように言い切った形にした方が自信を持って伝わります。
「〜思います」
ということで言っている本人は
(柔らかいニュアンスにしたい)
という思いがあるのでしょうが
多用すれば逆に自己主張を強くするばかり。
例えば司会者が
「これからパーティーを始めていきたいと思います。」
と言ったところで司会者の思いは必要ないし関係ないのです。
これを知ってしまうと
誰かが話しているときの
「〜思います」
が気になるようになり
自分の癖も治すことができますよ。
頭のいい人・悪い人の話し方と眠くなる話し方の特徴とは?
こちらの記事もぜひ参考にしてください。
息が足りていないと聞き取りづらい語尾になる
声は息が流れて出るものです。
そして息は語尾にいくほど少なくなります。
息が足りていないと
語尾の声が小さくなり
滑舌も悪く聞き取りづらくなります。
日本語は
語尾まで聞き取ることによって意味が伝わるようにできています。
「昨日のイベントは成功しました。」
「昨日のイベントは成功しませんでした。」
語尾まで聞き取れなければ
正確に内容が伝わりらず自信がないように聞こえます。
文章が長くなればなるほど
語尾の息は少なくなります。
「わかりやすいプレゼンは状況設定が明確です。」
例えばこんな文章であれば「明確」という単語は
声のボリュームを上げたりなどして強調した方がより伝わりますが
息が足りないとそれもできません。
きちんと腹式呼吸で
お腹で息を支えて発声すること、
また
間を作って息継ぎをすること。
ただ息継ぎが多くなりすぎると
聞きづらい話し方になってしまいます。
歌の上手で聞きやすい歌手の方は
声が長く出せる方が多いですよね。
同じ語尾を繰り返さない
「〜です」「〜です」
と同じ語尾を繰り返すと聞き手は単調でつまらなくなってしまったり
不快に感じてしまうことがあります。
原稿を作る時は
声に出しながら作ること。
声に出せば同じ語尾が続くと不自然なことがわかります。
特に
「〜です」
「〜ます」
は続きやすい語尾です。
話すときには
文章のリズムも大切。
単調になったり
しつこくならないよう
語尾や言葉数にも意識すると
話しやすく聞きやすい文章になります。
知ることで語尾や話し方は気づけるようになる
語尾に注意する話し方のポイントは
「〜思います」
を不必要に使わないこと。
語尾までしっかり息を続かせること。
同じ語尾を多用しないこと。
この3つのポイントをお伝えしました。
人前で話すときは
練習することが何より一番です。
今までの自分の癖はなかなか治すことはできません。
しかし知識として知ることで
自分の話し方に気をつけることができますし
誰かが話しているのを聞いていても意識ができ
癖の改善につながります。
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