話す時・歌う時・リラックスしたい時などの基礎となる腹式呼吸の方法をお伝えします。

腹式呼吸をするとこんなにいいことがあります！

・脳が活性化
・話し手にリラックス効果
・聞き手にもリラックス効果
・幸せホルモン「セロトニン」がでる
・喉に負担がかからず話せる
・声が安定する
・いい声になる…

話す方にも聞く方にもいい効果があり
聞き手には聴き心地の良い声と感じてもらえ気持ちを穏やかにします。

話す方は腹式呼吸で話すと、
話せば話すだけもっともっと話したくなります。
歌を歌う時も、いい声が出ると喉が枯れずにどんどん歌いたくなりますよね。

私たちは通常の生活では胸式呼吸をしています。
わかりやすく言うと
100メートル全力疾走した後は肩で息をしていますよね。
あのような感じです。

腹式呼吸は
リラックスしている時、
寝ている時の呼吸。

腹式呼吸を自分のコントロール下に置くことができれば
人前で話すときに、無駄に緊張してしまうこともなくなります。

本当にいろんなものに通じますのでぜひできるようになってください＾＾

ではやっていきましょう。
まず姿勢を正します。

足を肩幅に開き、胸を張る。
ここで胸を張りすぎないよう気をつけてください。
何よりも体に力が入ってしまうのがよくありません。

頭のてっぺんから糸が出ています。
その糸は空につながっていてピンと引っ張られているイメージ。
おへその下、5センチくらい下にある丹田（下腹部）を意識します。
はい、綺麗な姿勢ができました。

もし変に力が入ってしまうのであれば、姿勢はリラックスできれば何でも構いません。
他には、ベッドに仰向けになって膝を立てる姿勢は、腹式呼吸しやすいです。

では今、肺にある息を全部吐き出します。
全部ぜーんぶ吐くのがポイント。
吐き切るとお腹に息が戻りやすくなります。

ふーーっと息を吐ききったら
・鼻からゆっくり吸う
・ストローでジュースを飲むように口から吸う
どちらか自分のやりやすい方法でやってみましょう。

3秒で吸って6秒で吐く、を繰り返してみてください。
参考動画はこちら

はじめは少ししかお腹に入らなくても
毎日続ければ横隔膜が鍛えられ、お腹に入る息の量も増えていきます。

毎日続けてください。
寝る前が効果的。

5分間行いましょう。
私は２０代の頃ボイストレーニングに数年通っていた結果、
今ではいつでも腹式呼吸で呼吸をしています。

一朝一夕でできるものではありません。
筋トレと同じです。

何かを習慣づける、ということは思いの外困難です。

習慣にするコツとしては、
何かの動作に組み込んでしまうとやりやすいです。
（習慣にするには21日続けましょう！）

寝る前が一番効果的。

自律神経は横隔膜に集中しています。

腹式呼吸で深くてゆっくりな呼吸をすることにより
交感神経から副交感神経が優位になり
リラックスできるようになります。

自律神経のバランスも整いますよ。

いいことずくめの腹式呼吸。
チャレンジしてみてください＾＾

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