大人になってサザエさんを観て感じた違和感「カツオは稼ぐ男」

本日日曜日。
サザエさんの日ですよー!

最近実家にいることが多く
一人暮らしでは観ていなかったテレビも夕飯時によく観るようになりました。

昔から観ていたサザエさん。
昔と今ではだいぶ見え方が変わっているようです。

「カツオは稼ぐ男」
というエピソード。

カツオはクラスのみんなのおこづかいをリサーチし、円グラフを作成。

波平に「なんということでしょう!自分よりも多くおこづかいをもらっているクラスメートは80%!だから、僕も値上げしてくれ」とプレゼンする。
波平はダメだと言うが
ここでマスオさんのフォロー。
「何か欲しいものがあるのかい?」

カツオは2,500円の飛行機のプラモデルが欲しい。
おもちゃ屋さんの店主は
飛行機を欲しそうに見ているカツオに対して
「取り置きしてあげるよ」と。
期限は1週間。
カツオはどうにかお小遣いが欲しいとのこと。

理由を知った波平は「そんな事のためにこれを作ったのか」
と呆れる。←なぜ!
ちゃんとクラスをリサーチして円グラフを作るなんて褒めるべきポイントでは?

その後、サザエのお手伝いを率先してするも
お小遣いはもらえず
波平に「テストで80点とったらお小遣いをアップしてください!」
と直談判。
波平は「よし!80点とったら足りない分を全部だしてやろう!」
と言う。←えっ!
学ぶための勉強ではなく、
ご褒美をもらうための勉強になってしまう。
何のための勉強なのか?

カツオは健闘するもテストは75点。
マスオさんが足りない分を出してあげるよと言うが、カツオは「いや、これは約束だから仕方ない」ときっぱり諦める。

おもちゃ屋さんの店主に
「ごめんなさい。結局2,500円貯められなかったです」
と謝りに行くと
サザエが先回りしてあと1週間取り置きを伸ばしていた。
家族はカツオが頑張ったのを見て、協力する。
家族の肩もみやお手伝いなどをしてお金を貯めて飛行機をゲット、という結末。

書いたようにわたしは特に上記の2点が気になりました。
わたしも子どもの頃ならなにも考えずに普通に楽しいサザエさんとして見ていたんだろうなぁと思うのですが
今見ると、価値観が変わったのでしょうね。

だってカツオ優秀じゃん!

その後のエピソードで、
タラちゃんのかくれんぼの話でもそれが表れていて。

かくれんぼが上手なタラちゃんが、
いつもカツオが怒られて入れられるお仕置きの押入れに隠れたら
そこにはカツオの籠城用のお菓子や漫画、防災セットが準備されていたのがバレて怒られる、という。

いつ怒られて押入れに入れられても快適に過ごせるように準備をしておく。
賢い!って思いました。(ダメかな?w)

確かにカツオは昔からずる賢いキャラですよね。

「カツオ ずる賢い」で検索したらこんな知恵袋が。
まる子とカツオはどちらがずる賢いですか?
やはりカツオは賢いw
まるちゃんも好きです。

カツオは、自分の野望に忠実で賢く潔いので将来仕事ができる男になるんじゃないかなぁ。

 

わたしが子どもの頃から、
“今はサザエさんにでてくるような拡大家族は少なくなっている”
と学校で教わった記憶があるように
サザエさんの背景って今よりずっと昔なんですよね。
(原作は昭和21年〜)

何十年経った今のわたしがサザエさんをみるとこんな風に思うのだなぁと思いました。

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