ワークライフバランスとは
仕事と生活の調和。
我が国の社会は、人々の働き方に関する意識や環境が社会経済構造の変化に必ずしも適応しきれず、仕事と生活が両立しにくい現実に直面している。誰もがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たす一方で、子育て・介護の時間や、家庭、地域、自己啓発等にかかる個人の時間を持てる健康で豊かな生活ができるよう、今こそ、社会全体で仕事と生活の双方の調和の実現を希求していかなければならない。内閣府HPより引用
仕事と生活の調和。
仕事と生活の両立。
これがもうそもそも「違う」と感じてしまう部分です。
仕事と生活を分けて考えるものなのか?
生活(生き方)の中に働き方があり
生き方は働き方だし、働き方は生き方であると思っています。
生き方は働き方だし、働き方は生き方であると思っています。
自分がどんな風に生きていきたいのか
これを自分でしっかりと決めていたらバランスなんて考えない。
仕事は生き方(生活)を潤すものであり
生き方も働き方を促すもの。
生き方も働き方を促すもの。
働くことは人生を犠牲にするものではない。
わたしは何をしていても仕事に結びつけて考えるのがとても楽しいです。
旅行中、田舎のバスで見かけたポスターのデザインについて考えたり、
美容院に行けば、美容師さんの働き方事情をリサーチしたり、新しいサービスを考えてみたり、
田舎のカフェと都会のカフェの隣の人の会話を聞いてみたり、
本屋があれば吸い込まれ、必ずランキングを確認してその場所の特徴を見つけたり、
お祭りにいけばどんな出店が今後流行るか考えてみたり、
もうそれはいろいろです。
働き方と生き方
仕事と生活
は分けて考えるものではなくて、同じものだと思っています。
そんなことを考えていたらこちらの本にも同じようなことが書いてありました。
モチベーション革命
稼ぐために働きたくない世代の解体書
尾原和啓
まだ読み途中ですが
まさしくわたしは「稼ぐために働きたくない世代」だなと。
仕事は大好きですよ。
仕事をすることにより幸せを感じますし
仕事しながら楽しく、生き方も楽しくしていきたい。
そうじゃないと生きていけない世代なんですね。
この本のなかで
ワークライフバランスについて書いてあったので
夜中ですが慌ててブログを書いてみました。
ワークライフバランスについて前から違和感があって書きたいと思っていたのですが
思ったらすぐに書いたほうがいいですね。
そうそう余談ですが
20代の頃にお付き合いしていた彼の話。
会社を設立したばかりで
今まさに!働き時!!
でした。
そんな彼にこんな風に言ったことがあります。
「仕事ができるなんて普通でしょ?仕事もわたしも大事にできていい男。あなたはできる男だから両方できるでしょ」
って。
このセリフだけ聞いたらどんだけ上からなんだ貴様は、と言われてしまいそうですが
ちゃんと信頼関係があって成り立ってますからね。
本人からもそう言ってくれてよかったと言われております。
こんなとこからみても
「仕事とわたしどっちが大事なの?」
もおかしいわけですよ。
どっちも大事なんですから。
仕事は人生を潤すためのもの。
仕事と生活
働き方と生き方
は同じところにあるのです。