大人のための学園ドラマ「先に生まれただけの僕」第一話からたくさん学んだ!

数年ぶりにみてしまいまいた。

テレビドラマ。

日テレの「先に生まれただけの僕」

考えさせてくれるポイントがいくつもあってとても面白かったです!

 

第一話のネタバレがあります!だめなかたはブラウザバックー!

 

とっても簡単に言うと

35歳商社マンが突然高校の校長になり赤字を立て直していく

というストーリー。

 

ビジネスマインドではない教師たちと

教育知識ゼロの校長がぶつかっていくシーンが多かったですね。

冒頭には

「営業はコミュニケーション能力だからね」(キラン!)

という櫻井くん(嵐)のセリフに

「もっと言って!」

なんて思いましたがw

 

第一話では対立と

奨学金についてのエピソードでした。

 

ラストでは

1人の進路に悩む生徒に対し、櫻井くんのかっこいい長台詞がありました。

 

「僕も実は奨学金で大学に行ったんだ。奨学金て借金で今も払い続けてる。3万円くらいづつ返して600万円くらい全部で返す。あと10年はあるかな。でも誰にもそんなこと説明してもらった記憶が無いんだよね。僕はまだ払えているからいいけど、大変な人もたくさんいると思う。君にはしっかりその現実を知って欲しい。僕は大学に進学してほしいと思っている。これから先、大企業だっていつ潰れるかわからない時代だ。AIにできる仕事もどんどん増えていく。だから君は君にしかできないこと、君が必要だといわれる仕事ができるようにならなきゃいけないよ。」

 

みたいなセリフでした。(記憶からひっぱりだしてますので間違っているかも。大体あっているはず。)

 

「うんうんそうだよね」って聞いていました。

 

演出も感動ものだったんですがオチがありまして…

 

「そんなの聞きたくなかったよ!今決められるわけないじゃないかー!」

 

と生徒は走って出ていってしまいます。

 

進学クラスを受け持つ蒼井優さん演じる先生は

 

「だからまだ高校生なんですよ」

 

と。

 

ビジネスマンには通じても
高校生へのアプローチ方法ではなかったかもしれませんね。

コミュニケーションを教えるわたしとしては
これがどう変わっていくのか楽しみです。

 

第一話にはこんなシーンもありました。

 

赤字が続いているから
新入生にはたくさん入学してほしいわけです。

いろんな進学塾にお願いしにいくのですが

「まず人気校になってください。そのためには偏差値をあげ、いい大学へ進学させてください」

と言われます。

 

おっしゃる通りなんですよね。

今人気校と言われているのは
学力が高い学校です。

それかスポーツが強いとか。

 

それをどんな風に人気校にしていくのか楽しみなんですが

わたしとしては

「いい大学への進学率をあげる」

という方法ではなく別の何かがいいなぁなんて思っています。

 

例えば

「高校生実業家を多数輩出」

とかだったらおもしろいなぁ。

 

学校の理念が

「グローバル人材の育成」

だから、一人くらいそんな生徒がでるかもしれませんね!

 

 

このドラマを見て
考えさせていただけるポイントがたくさんあったわけですが

もうひとつ思ったこと。

 

高校生で人生を決めようと思う必要はない

ってこと。

 

大人になったって決まらない人はたくさんいる。

何がしたいのかわからない人も

したいことが変わる人もたくさんいる。

 

だからすごく先のことまで考えて今を考えるのではなくて

「今」したいことを決めたらいい

と思います。

 

わたしはそんな大人のための第二進路相談室でありたいなぁ。

 

だってわたし高校生の時

進学校にいっていたくせにちゃらんぽらんでしたよ☺︎

 

久しぶりにみたテレビドラマが面白いものでよかったです。
(櫻井くん好きです♡w)

 

 

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